沿革
沿革
明治41年
9月10日 河原町共楽館に於て創立総会を開き、資本金7万5千円で株式会社京都美術倶楽部設立。
初代社長池田清助氏就任
12月23日 御池通寺町東入下本能寺前町に227坪の土地で社屋の建築に着手する。
明治42年
10月 新社屋が完成し、11月14日より16日まで開業式を挙行する。
明治44年
7月 第二期増築を起し、同年11月1日完成する。
大正2年
7月27日 2代社長高田新助氏就任。
大正6年
4月 7万5000円を増資して資本金15万円とする。
大正7年
第三期増築を計画。
7月 隣接地を買収。総坪数622坪余に建築を起工し、12月に完成する。
大正8年
7月27日 3代社長福田浅次郎氏就任。
昭和3年
11月 創立20周年記念式典を挙行する。
昭和4年
9月1日 京都美術青年会が発足する。
昭和13年
4月 支那事変特別法が施行され、入札売立会に大きな打撃を受ける。
5月7日 創立30周年記念祝賀式を挙行し、『名宝展観』『新作画展観』を開催する。
昭和15年
7月 奢侈品等製造販売制限令が発令され、金属美術品の販売が極めて困難なものとなる。
昭和17年
1月 社名を株式会社京都美術会館と変更する。
昭和19年
2月 物品税法の税率が100分の80に改定されるとともに戦争はいよいよ熾烈となり、
営業は全くの休止状態に陥る。
11月 軍需会社の工場として全館を貸与する。
昭和20年
3月18日 空襲による類焼防止策のため、御池通り南側60メートルの家屋に強制疎開が命ぜられ、社屋全館が解体される。
4月2日 中京区河原町三条上ル恵比須町に本社を移す。
7月27日 4代社長林新兵衛氏就任。
8月 再び疎開命令を受け、中京区麩屋町通御池上ル上白山町に移転する。
8月 終戦直後、現在地に第3次の移転をする。
昭和21年
7月 旧名京都美術倶楽部に復活する。
昭和22年
7月 現在の土地及当時の建物を買収する。
7月27日 5代社長土橋嘉兵衛氏就任。
9月 70万円を増資し、資本金85万円となる。
昭和24年
6月 更に65万円を増資して資本金150万円となる。
7月 京都美術尚栄会を設立して市場関係業務を確立する。
昭和25年
7月27日 6代社長善田喜一郎氏就任。
昭和26年
2月 かねて京都市へ賃貸中の御池通の旧敷地を市へ譲渡する。
昭和27年
8月 建物買収以来改造に改造を加え、食堂を新設完了し茲に当社の諸設備完備する。
12月1日 50万円を増資して資本金300万円となる。
昭和29年
3月 10株を1株に併合して1株の額面を500円とする。
昭和31年
12月 700万円を増資して資本金総額1000万円となる。
12月27日 京都美術尚栄会を解散し、新たに京都美術商協同組合を設立する。
昭和32年
10月21日 北館の新築完成する。
11月 創立50周年記念式典を挙行し、『古代名宝展』『現代画新作展』を開催する。
昭和37年
3月 松下幸之助氏より茶席「松庵」の御寄付を受ける。
昭和38年
10月 1000万円を増資して資本金2000万円となる。
昭和39年
9月 1000万円増資して資本金3000万円となる。
昭和42年
12月 更に3000万円増資して資本金6000万円となる。
昭和43年
2月 東館が竣工し、記念式典を挙行する。
昭和44年
11月9日 京都美術青年会設立40周年記念『千利休居士名宝展』を開催する。
昭和47年
2月 9000万円を増資して資本金1億5000万円となる。
3月 南館、西館、北館を解体し、新館を建築の上、東館と接続の大改築を始める。
10月 現社屋完成する。同時に竣工記念式典を挙行する。
昭和49年
8月21日 7代社長善田一雄氏就任。
昭和53年
10月5日 創立70周年記念式典を挙行し、『古美術名品展』を開催する。
昭和62年
5月1日 第1回『現美展』を開催する。
平成元年
3月14日 8代社長大森欣治郎氏就任。
6月14日 創立80周年記念交換大会を開催する。
9月10日 京都美術青年会創立60周年記念『京都における幕末の茶陶名工展』を開催する。
平成4年
8月21日 9代社長奥田竹治郎氏就任。
平成6年
6月 平安建都1200年記念『平安大茶の湯』が開催され、展観席会場となる。
7月10日 平安大茶の湯『祇園会展』を開催する。(13日まで)
11月12日 平安建都1200年記念『京美特別展』を開催する。
平成8年
3月 茶席「松庵」改築工事が竣工する。
5月8日 『松庵茶席披き記念茶会ならびに床飾りの名品展』を開催する。(9日まで)
平成10年
2月26日 『美術商が推薦する三人の作家たち展』を開催する。(27日まで)
11月25日 創立90周年記念交換大会を開催する。
平成11年
3月24日 『美術商が推薦する三人の作家たち展』を開催する。(25日まで)
平成12年
3月25日 西暦二千年記念茶会『名碗展』を開催する。
平成13年
4月29日 第1回『伝統からの創造 21世紀展』を開催する(5月2日まで)
平成14年
8月21日 10代社長善田征男氏就任。
平成18年
6月14日 京都美術商協同組合創立50周年記念交換大会を開催する。
平成19年
11月21日 創立百周年記念交換大会を開催する。
11月28日 創立百周年記念『現代作家新作展』を開催する。(30日まで)
平成20年
3月27日 『創立百周年記念式典』を挙行する。(於:ウェスティン都ホテル京都)
3月28日 『創立百周年記念茶会・名品展』を開催する。(30日まで)
12月 『京都美術青年会誌』(復刻版)を刊行する。
平成21年
3月29日 『京都美術青年会創立八十周年記念茶会』を開催する。(30日まで)
8月21日 11代社長 三島 敏明氏就任。
平成26年
8月21日 12代社長 髙木 修氏就任。
平成28年
4月30日 『創と造2016展』『第4回京宵展』を併催する。(5月2日まで)
6月14日 『京都美術商協同組合創立60周年記念交換大会』を開催する。
平成29年
4月30日 『創と造2017展』『第5回京宵展』を併催する。(5月2日まで)
10月7日『東京藝術大学創立130周年』東京国立博物館 応挙館にて京都美術倶楽部席茶会開催(10月8日まで)
平成30年
4月14日京都美術商協同組合・京都美術倶楽部主催『第一回 京都正札市』を開催する。
4月30日『創と造2018展』『第6回京宵展』を併催する(5月2日まで)
平成31年
3月14日『京都美術青年会 創立90周年記念交換大会』を開催する。
4月11日 13代社長 土橋 章一氏就任。
4月12日京都美術商協同組合・京都美術倶楽部主催『第二回 京都正札市』を開催する。
4月28日平成最後となる 『創と造2019展』『第7回京宵展』を併催する。(4月30日まで)
令和4年
6月11日、12日 京都美術商協同組合・京都美術倶楽部主催『第3回 京都正札市』を開催する